ガンプラ4.さあガンプラを組み立てみよう!
さて、今回は
まずはガンプラを組み立ててみよう~
ということで、とにかく何も凝ったことはせずにガンプラを組み立てる方法を説明します。
1.まずは、箱から出して、部品が全部揃っているかを確認し、説明書に一通り目を通しましょう。期待が膨らむ瞬間です。(^^)
2.とりあえず説明書の順番に組み立てていきます。ということで最初のページの1番から...。
3.必要な部品をニッパで切り取ります。
部品はギリギリのところで切るのではなく、ゲート(ランナーが)残るように切り取ります。
ゲートを残して切り取るとこんなカンジになります。
どうせ、アートナイフで切り取る(ゲート処理する)ので、多めに残しても大丈夫です。
4.アートナイフで、ゲート処理をする
残ったゲートを、アートナイフで除去します。
野菜を切る要領で、ゲートをザクッと切り取りましょう。
ちなみに、ニッパに比べてアートナイフは3倍?くらいは鋭利なので、切断面をかなり目立たなく
することができます。慣れてくれば、ほとんど肉眼では分からないくらい切断面はきれいになります。
ちなみにこんな変なところにあるゲートはどうしましょう?普通じゃ簡単には切れません...。
と思ったら、カマボコ板を立てればバッチリです。あとはいつもどおりザックリやりましょう。
こういうときに立つのでカマボコ板は役立ちます。
5.切り取った部分の処理をする。
さて、アートナイフで切り取った場合に、切り取った断面が白くなってしまうことがあります。
あららっ~。切断面が白くなっちゃいましたよ~。゚(゚´Д`゚)゚。。
こういうときはあわてずに白くなった部分を、親指のツメでごしごしこすって見ましょう。
すると...。
ほーら。ナゼだか理由は分かりませんが、白い跡はほとんど目立たなくなります。
なぜなのかは分かりませんが、ツメでコスッておけばかなりきれいになります。
ちなみに、ゲートは段差がないようにきれいに切り取ってくださいね。
あと、曲面についているゲートを切り取った場合は、
たいてい、切り取り跡は、曲線ではなく多角形となってしまいます。(丸く切るのは難しい..)
このような場合には平ヤスリで軽くコスッて丸くしておきましょう。
このときは軽~くこすること。強くこするとパーツがキズキズになってしまいますからね。
6.切り取った部品を組み立てる
あとは説明書どおりに部品を組み立てるだけです。
最近のガンプラは「スナップフィット」が採用されているので、パーツをはめ込むだけで組み立てることができるようになっています。
写真のようにピンの先端が少し細くなっていて...。
ググッと押し込むと写真のようにピンが穴にハマってがっちりと固定されます。
この固定力は意外と強力なので、部品は間違えないようによく確認してはめましょう。
特に間接部の部品などは向きがあるので、はめ込む前に説明書をよく確認しましょう。
ちなみに、間違ってはめてしまった場合は、アートナイフの刃先を合わせ目に差し込んで
「てこの原理」でこじりながらはずしましょう。ある程度隙間があいたらツメなどを間にいれて
隙間を拡大していくと傷つけずに部品をはずすことができます。
またよく、後で部品が用意に外れるように「ピンを半分斜めに切り落として」から
はめるというようなことが書かれていますが、私はピンを切り落とすということは滅多にしません。
理由は
・ピンを切るのが面倒。時間短縮のため省略~♪
・間違ってはめても、外れなかったことは今まで一度もない。慣れればかならずはずせます。
ためです。たまーに、ピンがきつ過ぎて、最後まで部品が差し込めないときは切り取りますが...。
さーて、きれいにゲート処理ができたらあとは、ガンガン組み立てていくだけです。
頑張って最後まで組み立てましょう。最後まで組み立てればいよいよ
「ガンダム大地に立つ!」 (<-注:組み立てているのがガンダムの場合^_^;)
となります。
さて、次回は、スミ入れについて解説します。
(その次は、部分塗装、そして最後に合わせ目消しです。とりあえず組み立ての知識としてここまでは知っておいたほうがいいと思うのでここまではできるだけハイペースで更新します!)
■ガンプラ用語メモ
ランナー:プラモの部品がついている板のこと。A,B,Cと順にアルファベットが付いている。組み立てる時は部品をニッパーなどでランナーから切り離す。
ゲート :ランナーと部品をつないでいる部分。パーツを切るときは、ここを少し残すくらいで、切り取る。
ゲート処理:ゲートを残してパーツを切り取った後で、ゲート部分をきれいに除去すること。素組みではこの処理が出来栄えを左右するといっても過言ではない。ゲート処理に失敗すると、表面がえぐれたり、白く変色(白化という)する。
スナップフィット:昔(20年程前)のプラモは、接着剤が必要だったが、現在のガンプラはピンをハメ込むだけでしっかりと部品が結合するようになっている。この方式をスナップフィットと呼ぶ。
Anonymous (04/19)
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