ガンプラ6.部分塗装をしてみよう(ガンダムマーカー編1)
さて、前回はスミ入れについて取り上げましたが、今回は部分塗装について取り上げます。
最近のガンプラは
「色プラで、そのままでも設定に近い仕上がり!」
なので作るのは簡単です。しかしこれはあくまでも
「設定に近い仕上がり」
ということで完全にアニメと同じ設定通りというわけではありません。
特にMGに比べてHGUCは、コストの関係で本来なら2色になってるはずの部分が
1つの部品になっているたりするので部分的に色分けが足りなくなっています。
さて、こういうときに不足している小面積の部分に色を塗ることを部分塗装といいます。
なお、部分塗装するかしないかは、手間よりも満足度のほうが大きいかどうかで
決めるようにしましょう。部分塗装しなくても
カッコイイのでこれで十分~♪
という人はしなくてもいいと思います。また、全部部分塗装しなくても
気になる部分だけ塗装するのも良い方法であると思います。
たとえばHGUCガンダムなら、
「腰(フンドシ)のVマークはやはり黄色でないと!」(プラの色は赤一色)
という人は多いと思います。しかし、
「ランドセルの中のバーニアは目立たないから塗装しない」
というのも賢い方法だと思うのです。塗装は凝りだすとかなり面倒な作業になり、
場合によっては「ガンプラを楽しむはず」が逆に「塗装しなくては」ということで
ストレスになってしまうことがあります。こうなると本末転倒ですよね~。
時間の取れないお父さんはある程度、割り切って、「これで十分!このあたりが最適!」というボーダーラインを自分なりに探してくださいね。
仕事でもそうですが、ガンプラも
「20%の時間が80%の成果を生み出す」(パレートの法則)
ということで、小さな努力で大きな成果があがるようにしていきましょう。
80%の成果とはもちろん、「ガンプラで人生を豊かにする」ということですよね。
さて、今回は部分塗装として最もお手軽、簡単な方法として、
ガンプラ専用の塗装用マーカーガンダムマーカーを使用する方法を紹介します。
これが、ガンダムマーカーです。ガンプラでよく使用される色が揃っています。
HGUCガンダムを塗装するなら、ガンダムイエローが1本あればOKです。
ガンダムマーカーのペン先はこのようになっています。
ちょうど蛍光ペンのペン先と同じで角度によって太く塗ったり、細く塗ったりと使い分ける
ことができるようになっています。
○ガンダムマーカーの使い方
1.まずはマーカー内の塗料を均一にするために、マーカーをよく振りましょう。
30回ぐらい振ればOKです。内部に攪拌ようのボールが入っているのでカチカチ音がします。
2.広告の裏などに少しだけ試し書きをします。(前回使っていた塗料などがペン先に残っている
と最初はヘンな色が出たりします。)
3.あとは、ペンで塗装箇所を塗る。
これだけです。なんて簡単なんだ~。
何回か重ね塗りをする場合は必ず乾いた上から塗るようにしましょう
そうしないとムラになってしまいますヨー。
ちなみにこのガンダムマーカー、アルコール系だからか
乾燥が異常に速く(通常の3倍?)
30分もあれば乾燥してしまいます。
まさにこれは「連邦軍の新兵器かっ?!」というカンジで
忙しいお父さんがモビルスーツを量産するのにピッタリ
です。後で紹介する、通常の塗料よりも、便利で簡単なので、省力化?のためにぜひともよく使う色はそろえておいて使い分けましょう!
次回もこのガンダムマーカーについて取り上げます。
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