ガンプラ9.部分塗装をしてみよう(道具編)
さて前回は、クレオスの水性ホビーカラーについて紹介しましたが、今回は筆塗装に必要な
道具を紹介します。
まずは塗装に必要な筆です。これは絶対に必要で~す。
さて、筆は大きく分けて2種類あります。
上が平筆、下が面相筆です
平筆:その名の通り、平べったい筆です。広い面積を塗るのに適しています。
面相筆:断面が丸い筆です。部分塗装は主にこれを使用します。
上記のうち、部分塗装は細かな部分を塗ることが多いので主に面相筆を使用します。
とりあえずは極細と小あたりが2本あればよいかと思います。
写真は
タミヤのモデリングブラシ HFで、私は普段これを使っています。
タミヤの筆で100円台のものもありますが、2~3回使ったらダメになってしまったので
1つ上のグレードのHFがよいと思います。
グレードが上といっても値段は200円ちょっととお手ごろです。
なお筆といえば2000円近くもするタミヤ/モデリングブラシPRO
なるものもありますが、使ったことがないので値段分の価値があるものなのかは私には分かりません。
(高すぎ、HGUCなら高めのキットがかえるぞ~。)
写真上から
塗料皿:塗料を調合するときに使います。
調色スティック:少量の塗料を塗料皿に取り出すときに使います。反対側は塗料の攪拌に使えます。
スポイト:大目の塗料を塗料皿に出すときに使います。薄め液で薄めるときにも使います。
塗料は、複数の色を混ぜなければならない場合があるので、塗料を混ぜる場所が必要です。
また単色でも、薄め液で薄めたりする必要があるので塗料皿が必要となります。
水性ホビーカラー用の薄め液です。
「えっ?水性だから水で薄められるので専用の薄め液なんていらないのでは?」
と思えますがこれは以下の理由から必需品です。
・水性塗料でも、乾くと水には溶けなくなるので、筆や塗料皿についた塗料を落とすのに必要。
・水で薄めると発色が悪くなるので、専用の薄め液を使ったほうがベター。
ということで必ずホビーカラーと共に購入しておきましょう。
(購入時にMr.カラー用の薄め液と間違えないようにしましょう。)
さて、実は塗装で一番面倒なのは塗ることよりも、用具の清掃だったりします。とくに
塗料がついた、塗料皿や筆を洗うのは結構面倒~。
ということで、楽をしたい人は以下の工夫をするとよいでしょう。
・塗料皿の変わりに、100円ショップの「使い捨てパレット」を使う。
この使い捨てパレットはプラスチック製のパレットが数枚パックになったものですが
塗料を出すエリアが1枚に付き10箇所以上は付いています。1つ買っておけばかなり持ちます。
もちろん全部のエリアを使ったら捨てるだけ~♪掃除はしません。省略!
・塗装後の筆は水を入れたコップなどにつけておいてティッシュでふき取ります。
その後、ティッシュの上に筆を置き、ガンダムマーカー消しペンで筆をこすって
筆についた塗料を除去します。こんなことはどこにも書いてありませんが
ナゼかガンダムマーカー消しペンで筆の掃除ができてしまいます。
塗装するときに、はみ出やすい部分を覆っておくためのマスキングテープです。
エアブラシなどでは必需品ですが、細長い部分を塗る場合など便利なので1本持っておくといいでしょう。
テープの幅はいろいろなものがありますが、筆塗りの場合は一番細い6mmでいいと思います。
さて、部分塗装をすると
こういうフォースインパルスガンダム君が
(;゚д゚)ア....別人だろオマエ...
と、こんなカンジで見違えるようになります。
ちなみにSEEDシリーズはいわゆる
「色分けがなって(・A ・) ナイ!」
キットが多いので写真のようにかなり部分塗装が必要です。しかし、
HGUCやMGでは、ここまでの塗装を必要とするものはいまだかつて見たことない
のでご安心を。
ということで次回はようやく塗り方の話です。
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