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ガンプラ BLOG (ブログ)
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素組でガンプラを作り続けるガンダムのブログ.20年ぶりにガンダムのプラモデル、ガンプラに目覚めた「かずちゃん」がモビルスーツを量産中!ガンプラ作成の過程を写真で解説。お父さんのためのガンプラ講座もあります!だいたい週6日ペースで更新中!

ガンプラ20.暗い成型色のパーツに明るい色を簡単に塗るには?

お父さんのためのガンプラ講座 @ 2013年7月24日

明日は、「RG ガンダム試作1号機」2種の出荷日です。(明日店頭に並ぶ確率は低いですが^^;)
ちょっと時間が空くので、誰も予想していない久々のガンプラ講座行ってみよう~♪

 さて、つい先日「HGUC サイコガンダム」を作製しましたが、この機体ほぼ全身が漆黒となっておりなかなか渋いです。そして、黒などの濃い成型色のパーツの部分塗装でいつも悩ましいのは、バーニアなどの明るい赤などの部分塗装です。例えばサイコガンダムに、バーニアなどの指定色のガンダムマーカーのレッドを普通に塗ると...

部分塗装例1
写真のように、取説とはエラく異なった、ドス黒い赤になってしまいます。

これはもちろん成型色の黒が透過して、こんな色になってしまうわけですよね。

このような場合、正統な方法としては白などの下地塗装(サフとか)をしてから、上に塗装するということになるのですが、さすがにそこまでするのは時間のないお父さんにとってメンド臭い...。

で、もうちょっとガンダムマーカーだけで済むような手間なし簡単な方法は無いものか?ということで、最近良く自分がやっている方法は...

「暗くなることを予想して、その分だけ逆算して、明るめの色に調色してから塗装する」

です。具体的には...

部分塗装例1
例えば、暗い部分にガンダムマーカーのレッドを塗るなら、写真のようにガンダムマーカーのホワイトを適量混ぜます。

(ちなみに、筆塗りには100円ショップで売っている、写真の使い捨てパレット(16枚入りで1年以上持つ)を使っています。1枚で何回か使えて、洗う手間もないのでこれもおススメです。)

部分塗装例1
で、筆で混ぜると写真のように、明るい朱色となりました。
これを先ほどの黒いランナーに塗ってみると...

部分塗装例1
先ほどのドス黒い赤とは違って、かなり成型色の赤に近い色に一発で部分塗装できました。
(上の丸いパーツはサイコガンダムのメガ粒子砲です。)

部分塗装例1
とうことで、巨人(サイコガンダム)の股間の赤い部分は、この方法を使って写真の赤を一発塗装しているというわけです。

もちろん塗っているのはガンダムマーカーの塗料なので、速攻で乾くのと、失敗したときは...

部分塗装例1
ガンダムマーカー消しペン
失敗してもすぐ消せる

があるので安心です^^;。

この方法は、普通の方法ではない(邪道?)ですが、手間をかけたくない人にはおススメです。
ポイントは、成型色をキャンセルするように、塗る色を調整するところですね。

ちなみに、ガンダムマーカーはペンで塗ることは殆どないので、最初からビン入りのものを発売してくれるといいなぁ...。(まあ、そうなるとペンじゃないのでもはや、ガンダム「マーカー」では無いのですけどね^^;。)


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