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MG クロスボーンガンダム X1 まとめ

MG クロスボーンガンダム X1 @ 2006年10月25日

このクロスボーンガンダムは、コミック「機動戦士クロスボーンガンダム」で登場した主役MSである。(パイロットはF91と同じシーブックさん。ただしキンケドゥと名を変えている。)このクロスボーンガンダムは設定によるとF91の後継機「F97」として開発されているとのことであり、機体のフレームなど基本部分には共通点が多い。(というかほとんど同じフレームのパーツを使っていたりします。)さて、とはいいつつF91がヒーロー的な存在だったのに比べてこのクロスボーンガンダムはドクロのマークで見て分かるとおり

「海賊=パイレーツ」

がモチーフになっており、一種異様な外観を持っている。
武器も、海賊が持っているような銃やサーベルがそのまんまの形で兵器化されており、やっぱりヒーローと言うよりは海賊というのがピッタリ来る。

さて、このクロスボーンガンダムはキットしてはF91の欠点をいろいろと補ってある部分(関節部を緩めに調整してあったり)もあり完成度はかなり高いといえる、そして何よりも、いろいろな武器や装備、そしてマントまでも付属しているのでいろいろなポーズを取ることができて、なかなか遊びがいのあるキットである。またサイズはMGでありながら、HGUCのサイズとほぼ同等ということで場所を取ることもない。F91を作ったひとはぜひ、ぜひこの後継機のクロスボーンガンダムを並べて飾ってみることをオススメする。


・塗装必要個所
本体はそのままでもほぼ設定どおりの色分けを実現。黄色い部分の多くはシールで色分けがされている。
ただし、細かな部分まで設定どおりにしようとすると結構、部分塗装が必要な箇所が多い。部分塗装が必要なのは
 ・ビームサーベル先端 黄色
 ・背中のスラスター付近の黄色
 ・顔の頬のライン 赤
 ・ザンバスターのグレー
この中でも、ザンバスターは白一色なので部分塗装必須、また顔の赤いラインも塗装必須、同様にビームサーベル先端の黄色も、肩の目立つところに来るので塗装が必須であると思われる。ということで、このクロスボーンガンダムは部分塗装することが前提であると考えたほうがよい。(ザンバスター以外は面積が小さいので簡単である。)


・パーツ分割が工夫されているため、本体の合わせ目はほとんどカンペキに近いレベルであり、これは非常にスバラシイ!
合わせ目消しが必要なのは
 ・ビームザンバー
 ・肩アーマーの内部の白い部分
ぐらい。


・武器、付属品
ザンバスター(バスターガンとビームザンバーに分離)
ブランドマーカー×2(クリアピンク成形)
ビームサーベル×2(クリアピンク成形)
ヒートダガー×2(脹脛に収納、足の裏に刀身が装着可能)
シザーアンカー×2
スクリューウェップ×2
ABC(アンチビームコーティング)マント
パイロットフィギュア(座/立)


・可動
 F91と同様にポリキャップレス構造であるが、F91で関節が硬すぎて組み立て時に部品が破損すると言う教訓が生かされており、関節が緩めになっている。こうなると保持力が心配であるが実際には問題なくポーズを決めることができる。
さてクロスボーンガンダムはF91同様に可動範囲は全身に渡って広い。
細かくはレポートを見てもらうとして、おおまかには
 ・つま先が可動
 ・ヒジ、ヒザも2重関節でほぼ180度可動する。(ひざ関節はF91より可動が若干狭い)
 ・肩はアーマーを含めて前後左右に大きく可動。
 ・腰もボールジョイントで左右はもちろん前後にも可動
 ・腿に回転軸があるので、恒例のガニマタポーズもバッチリ^^;
と、あらゆるところが可動するのでいろいろなポーズを取ることが出来る。
ただ1つだけ難点は、ビームザンバーの手への取り付け穴が、浅いことからまともに保持できないことがある。これについては、両面テープで固定するなどの対処が必要。ただし、情報によると最近出荷されている再販からは、この部分が改良されていてしっかり保持できるらしい。これから購入する人は、初期ロットか再販されたものかを確認してから購入するのがよいだろう。


■おまけ

MG クロスボーンガンダム X1
MGのF91とクロスボーンガンダムを並べてみました。
うーむ、こうして見るとクロスボーンガンダムのほうが背が高く、脚が長いのが良く分かります。プロポーション的にはクロスボーンのほうが脚が長いのでスマートに見えたりします。

MG クロスボーンガンダム X1
とはいいながら、やっぱりクロスボーンガンダムは海賊なんですね。

MG クロスボーンガンダム X1
MG クロスボーンガンダム X1
クロスボーンガンダムはF91の後継機なので、ちゃんとフェイスオープンの機構も付いています。上がノーマル状態、下がフェイスオープン状態です。やっぱりクロスボーンガンダムはちょっと怖いですね。


1/100 MG クロスボーンガンダムX-1 Ver.Ka
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コメント

ザンバーは、やっぱりピンに頼っては持たせられませんねぇ。
指でしっかり握らせてやるようにしないといけません。指の向きなども工夫してみると良いと思います。

このキットの間接は全てABS樹脂で出来ています。
通常のプラよりも粘りがありますが、ポリパーツほどではありません。しかし、ポリパーツより成形時の自由度が高いので、彫刻の入ったパーツをそのまま間接に使用できる利点があり、またポリパーツほどではないにしろ必要十分な間接強度を得られます。
クロスボーンやF91に使用される前にも、ZガンダムVer2.0の脚部や変形用可動部、MG Gガンダムの主要間接に用いられていますので、実績もあります。プラモではありませんが、ハイコンプロの間接もこの素材ですね。
クロスボーンやF91は小型MSですので、間接に掛かる負担も少なく、また間接自体が小さいので、ポリパーツを使用した方が強度が足りなくなる可能性が高いと思います。

HJ誌のF91の記事にも、「すぐヘタるという意見もあるが、どれだけブン廻しているのか?」という一文があります。
恐らく、普通に「模型」として楽しむ分には心配は要らないはずです。玩具として、アクションフィギュアや超合金のようにガシガシ動かして遊ぶには少々厳しいかも知れませんが、まぁそれだけ動かせば超合金だろうとヘタレますから。

石田 @2006年10月26日 22:40
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