MG MS-06J ザクⅡ Ver2.0 その5
写真は「MG MS-06J ザクⅡ Ver2.0」の胸フレームです。ここはなかなかザクらしくゴツイカンジのフレームとなっています。さて、コックピットにはちゃんとジオン兵が座っていますが...
もちろんグリーンの一色成型なので、座席に座らせる前に部分塗装しましょう。ちなみに、最近はパイロットなどのフィギュアの塗装はパスすることが多いのですが、やはりファースト世代に馴染みの深いジオン兵さんや、シャアとかはどうしてもそのまま放置するわけにはいきません^^;
ちなみにジオン兵のフィギュアは立ち姿のものも付いているのでまとめて塗装しておきました。
さて、写真はザクⅡの肩関節を可動させたところです。写真を見るとわかりますがこの肩関節は2箇所で支持されるちょっと変わった作りになっています。そしてこの肩関節が一番変わっているのは...
写真のように
「肩関節が水平ではなく、斜め上に可動する」
ようになっていることです。これはオマケの小冊子によると、「肩を胸に密着させることで自然に腕を前に持ってくるため」なんだとか...。いまはまだその効果のほどは定かではありませんが、とにかくスゴイこだわりようですネ。
さて、この「MG MS-06J ザクⅡ Ver2.0」で「あれっ?」と思ったのはコックピット部分の構造です。
写真では右側にパイロットが座っていますがこれがあっという間に...
左側に移動しました!って、これは手品じゃなくてちゃんとタネと仕掛けがあって...
写真のようにコックピットが移動する機構が付いています。いやぁ、これはなんとも単純な作りですね。
それはそうと、いままでずっとザクⅡのコックピットは中央に付いているものだとばかり思っていました。しかもアッガイさんのように複座式で2名のパイロットが搭乗できるならともかく、コックピットが左右に可動するというのは...。ちょっと予想外?^^;
写真は「MG MS-06J ザクⅡ Ver2.0」の胸フレームを背中側から見たところですが、上の方にコックピットを動かすレバーがあります。
さて、この写真を見ると胸フレームの下部に何やらタンクのようなものが内蔵されていることが分かります。
実はここは、ガンダム第一話でアムロがザクⅡをビームサーベルでまっ二つにし、大爆発&コロニーに大穴を開ける元となった、動力ユニットである核融合炉が内蔵されています。なお、ここにはシールかデカールで、キケンを示すマークを貼るようになっているので、シールを貼ってみました。って、こんなマークが付いているMSって結構キケンな乗り物かも?
さて、この胴体下部の動力ユニットが別ユニットになっているので...
写真ように胴体を前にかがませることができます。
胸フレームを腰にドッキングするとこんなカンジになります。
ちなみに、腰の動力パイプとバックパックのフレームに関してはまた次回に紹介します。
腰のボールジョイントと、動力ユニットの可動部によりこのザクⅡは結構前にかがむことができます。
このジオン脅威のメカニズムは...ガンダムといえどもうかうかできないぞ!
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