HGUC MS-06FZ ザクⅡ改 まとめ
MS-06FZ ザクⅡ改といえば、OVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場した量産型MSである。パイロットはバーニィさん。この機体はザクの中でも最も後期に開発されたため、シャア専用ザクに匹敵するスラスター出力を有し、ドムに匹敵する性能を持っていたとのことである。ちなみにこのポケットの中の戦争では、ガンダムNT-1ではなくこのザクⅡ改(バーニィとアル側)の視点で物語が進行しているので、そういった意味ではザクが主役のガンダムアニメというちょっと変わったことになっている。
さて、キットのほうはというと今まで発売されたザク系のキットに比べ
・旧ザクと違ってモノアイが可動しない(-_-;)
・ヒジは旧ザクほどは曲がらず、昔発売された量産型ザクと同レベル(-_-;;)
と「あれれっ?これで新型?!」という部分もあるものの
・股関節の軸が可動したり
・腰が前後に可動したり
・合わせ目が目立たないように工夫されていたり
とやはり最新のキットだけあってなかなか侮れない部分も多くなっている。
そして発売が待ち望まれていた「HGUCケンプファー」さんももうじき登場するので、これは今のうちにぜひ発売中のライバル機ガンダムNT-1アレックスとこのザクⅡ改をセットで作って準備をしておくことをオススメする!
・塗装必要個所
成型色でほぼ設定を再現しているので、そのままでもほとんど問題ない。細かな部分で部分塗装をするなら
バックパックや脚部、腰アーマーなどのバーニア各部(内側周囲が赤、中央部が黒)
ヒートホーク(刃の部分がシルバー、持ち手はグリーン)
バズーカ各部の濃いブルー
マシンガンのスコープ部(ピンク)
の塗装が必要。
・脚部は前方中央には合わせ目がないため、かなり目立たない作りになっている。そして胴体には合わせ目は全くないのが素晴らしい。ちょっと気になるのは、前腕部と、ショルダーアーマー(ただし、スパイク部分は別パーツになっているためここはザクⅡよりは改良されている。)マシンガンぐらい。
・武器、付属品
MMP-80 90mmマシンガン
ヒートホーク(お尻にマウント可)
ハンドグレネード(サイドアーマーにマウント状態で取り外しは不可)
シールド(右肩にマウント)
マシンガン用右手(ヒートホーク兼用^^;)、握り手(左) 、左平手、
頭部は、通常のザクヘッドとBタイプの2種が付属し、換装可。
・可動
全体的にはHGUCとして標準的な可動であるが、最新のキットだけあって随所に改良されている部分がある。
・足首は量産型ザクよりは可動範囲は狭い(それでも接地性は良好)が、可動時の不自然さがなくなっている。
・股関節の軸が前後に可動。座りポーズもバッチリ!
・腰は前後に可動
・ヒジ関節は曲げたときに内部が見えないようになっている。
・肩は引き出し式。
などがあげられる。
■おまけ
○新旧ザク3兄弟!
旧ザク(ザクⅠ)、量産型ザク(ザクⅡ)、ザクⅡ改の新旧のザク系MSを並べてみました。
こうして見ると、ザクの進化が良く分かりますね。なんだか、だんだんごちゃごちゃした装備が増えてくる...^^;。
あえて言おう!ザクであるとっ!
HGUC 1/144 ザク2改 | |
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