「MSM-03 ゴッグ」といえば、「機動戦士ガンダム」で登場した水陸両用モビルスーツである。パイロットは量産型であるため固定はされていないが
「さすがゴックだ、なんともないぜ」
というセリフでゴッグの装甲の分厚さを知らしめたラサ曹長さんが有名。
そして、なんといっても我々ファースト世代の記憶に残っているのが、我らがガンダムの
「ハイパーハンマーをも素手で受け止めた」
シーンである。(←アムロ唖然、これがジオン水泳部MSの威力なのか!...と思ったかは定かではない^^;)
さて、この「MG ゴッグ」は発売が2003年とシャア専用ズゴックと同様に5年前に発売された古いキットである。ただし、今組み立ててみても、可動や色分け、そしてプロポーションなどかなり素晴らしい出来栄えとなっている。また、あの長い腕を肩アーマーに差し替え無しで収納するギミックは非常によく考えられており、いろいろなシーンを再現することができるようになっている。(ゴム製の防水パーツも使われている)つい最近、MG ガンダムVer2.0が発売されたので、ぜひガンダムハンマーを受け止めさせてみることをオススメする!
・塗装必要個所
そのままでもほぼ設定に近い。
部分塗装が必要と思われるのは以下のところ
メガ粒子砲の中央部のイエロー(自分はゴールドで塗りました)
頭部側面の四角い部分の黒
股間下部のスラスターの赤
パイロットフィギュア
・ほとんどがパネルラインとして処理されているのでほとんど合わせ目はない。
一つだけ気になるとすれば、アイアンネイルの先端部分にある合わせ目だが、これも外側から見ると見えない部分ではある。
・武器、付属品
1/100パイロットフィギュア(座/立)
これだけしか付属しない。さすが水中MS!^^;
・可動
腕部は複数の円筒形パーツが組み合わさっているので、伸縮ギミックが内蔵されている。そしてこれを活用することにより、このキットの最大の売りである巡行形態を差し替え無しで再現している。なお、腕や脚を胴体に引き込む機構はロックされるタイプなので耐久性もそれなりにあると思われる。また、脚部はそのずんぐりとした外形とはうらはらに、意外とよく可動するので立ちヒザも可能であるためいろいろとポーズをつけやすい。さらに、首?が可動したり腹部も可動するなど、かなり高レベルな作りになっている。
■おまけ
○参上!ジオン水泳部!
今まで作成したジオン水泳部の面々です。これを見るとどのMSも非常に個性的です。
ガンダムとゴッグを並べてみました。
うーむ、やはりかなり大きさが違いますね^^;。
体当たりされたら、吹っ飛びそうなヨカン...
これだけ大きさが違うと、アイアンネイルで頭を掴まれたりしたらかなりキケンです。
危ないぞ、ガンダムさん!
そして、この大きなアイアンネイルがあれば、ガンダムのハイパーハンマーだって受け止めることができます。
ゴッグ「ヘヘッ、馬力ならこのゴッグも負けんぜ」
ガンダム「な、なんて奴だ。このハンマーだってパワーアップしてるっていうのに...」
○連邦チームVSジオン水泳チーム
ガンダム「早くボールをこっちに!」
ガンキャノン「おうっ、そらっ、パスだ!」
シャア専用ズゴック「ふふふ、ここを通すわけにはいかんっ!」
アッガイ「ズデッ!イタイッ(:_;)」(←役にたってナイ)
シャア専用ズゴック「って、あれっ?!」
シャア専用ズゴック「さらにできるようになったな、ガンダム!」(←あっさり抜かれた)
ガンダム「いまがチャーンス!!このハンマーシュートを受けてみよっ!てやっ!」
ゴッグ「止めるっ!このスーパーグレートゴールキーパーのゴッグがっ!」
ガンダム「うおぅ!なんという威圧感なんだ!」
ガンダム「ああっ!渾身のシュートが止められた!」
ゴッグ「ふふふっ、ペナルティエリア外のシュートは入れさせないぜ! 」
そして、男たちの熱い戦いはこれからも続く...。
このゴッグさんがゴールキーパーだったら、きっとすごいセービングを見せてくれるのでしょうね。手は長いし体もデカイし...^^;
では最後に恒例の...
コマネチ!
Anonymous (04/19)
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