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素組でガンプラを作り続けるガンダムのブログ.20年ぶりにガンダムのプラモデル、ガンプラに目覚めた「かずちゃん」がモビルスーツを量産中!ガンプラ作成の過程を写真で解説。お父さんのためのガンプラ講座もあります!だいたい週6日ペースで更新中!

HGUC ガンキャノン量産型 まとめ

HGUC ガンキャノン量産型 @ 2011年4月30日

 RD-77D ガンキャノン量産型といえば、OVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場した連邦軍の量産型モビルスーツである。この機体はその型番RD-77Dが示すように、同じ番号を持つRX-77 ガンキャノンを発展させた量産機となっている。取説によると、本機は装甲はチタンセラミック製で、パーツの多くをジムコマンドと共有しているとのことで、意外にもジムコマンドに近い機体であるとも言える。ただし、その見た目にジムらしさは全く無く、どうみても進化したガンキャノンという他はない。

さて、このキットは2004年に発売され7年が経過しているので既に古いキットであるが
 ・可動は平均的なレベルはちゃんと維持
 ・キャノン砲やバックパックは中々力の入った造形でカッコイイ!
 ・色分けは大きな部分は成型色で再現。ちょっと色を足すだけで、設定通りになる。
 ・HGUCなのにマーキングシールも少しだけ付属
 ・ただし、昔のキットなので、合わせ目はそこそこあったりする。
となっている。ポケ戦でちょっとだけしか登場せず、印象の薄い機体の本機であるが、あのガンキャノンの後継機ということで、ぜひ先代のガンキャノンと一緒に並べてみることをオススメする!


・塗装必要個所
 HGUCとしては色分けはまずます。そのままでも大きく違和感を感じるようなところはない。ただし、細かく見ると以下のような部分に塗装が足りない。
 ・肩やランドセル、脚部中央のラインなどのグレー
 ・バーニア内部の黄色
 ・脹脛部のスラスターの赤
など

・合わせ目は、さすがに7年前のキットということもあり、以下のような目立つところに結構存在する。
 ・脚部全体
 ・前腕
 ・肩アーマー
ただし、バックパックや胴体部分などは合わせ目が目立たなくなっている。

・武器、付属品
マシンガン
240mmキャノン砲X2(砲身が伸縮、バックパックに収納可)
握り手(左右) 、マシンガン用右手
番号等のマーキングシール各種


・可動
 肩のスイング機構がないのを除けば可動はHGUCシリーズとしては平均レベル。(ヒジ、ヒザ共に90度くらい可動)そのかわり、キャノン砲は伸縮機構もあり、方向も柔軟に変えられるのがなかなかよい。

■おまけ

○どっちもガンキャノン...なのか?!

HGUC ガンキャノン量産型
初代ガンキャノンと、ガンキャノン量産型とを並べてみました。
と、色や全体的な雰囲気は似ているものの、これは完全に別物ですな^^;。

HGUC ガンキャノン量産型
背中側から見たところです。
これを見ると、量産型のバックパックのほうが、作りが複雑でメカニカルに見えます。(量産型のほうが高コストに見えます。)

HGUC ガンキャノン量産型
まあでも、この2機が「ガンキャノン」であることは間違いありません!
ということで、新旧2機での夢のチームが実現するとこんな感じですかね?

HGUC 1/144 RX-77D ガンキャノン量産型 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)HGUC 1/144 RX-77D ガンキャノン量産型 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

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