HG ガンダムAGE-FX まとめ
「ガンダム AGE-FX」は、TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE」の3世代目のエピソード後半に登場する主役モビルスーツである。パイロットは、キオ・アスノさん。
このAGE-FXは、AGE-3が最後の機体かと思われた矢先、AGE-3とは全く異なるコンセプトの機体として、今度こそ最後の機体として登場した。本機は
「最後はファンネル」
ということで、ニュータイプ(AGE中ではXラウンダー)用の定番武装のファンネルを全面に押し出した機体となっている。
さて、このキットのデキはというと
・アニメにかなり近いプロポーションを再現!
・背部のコアファイターは設定通りに分離可能!
・AGEシリーズでお馴染みの、広い可動を確保!
・ファンネルが多数付属で劇中のシーンが再現できる。
・本体、コアファイター、ファンネルが展示可能な専用スタンド付き
となっている。
アニメが進展するに従って、世代交代が行われるのが1つのウリになっている、ガンダムAGEであるが、AGE-1, AGE-2, AGE-3まで作ってしまったそこのあなた!やはりここは最後の締めということでぜひともAGE-FXを作ってみることをオススメする!
・塗装必要個所
付属のシールを貼れば、ほぼ設定通りの色分けになる。目立つ部分で部分塗装が必要そうなところはないが、細かな部分では以下のところに部分塗装が必要。
・足先の中央部分のグレー
・コアファイターのキャノピー部分のグリーン
・リアアーマーなどの凹んだ部分のグレー
・合わせ目はほとんどないが、頭部の側面に目立つ合わせ目があるのが残念。それ以外は武器などに合わせ目がある。
・武器、付属品
スタングルライフル(ダイダルバズーカへの換装パーツ付き)
Cファンネル(大×6,小×8)
握り手左右、武器用握り手左右、左平手
ディスプレイスタンド
ファンネル展示用パーツ
・可動
可動は他のAGEシリーズと基本的に同じで、HGとしてはかなり優秀。
特徴をあげると
・ヒザとヒジは二重関節で、180度近くまで曲がる。
・肩は接続基部が前後上下に可動。
・股関節には回転&左右へのスウィング機構がある。
・足首の可動も良好。
となっている。
■おまけ
○ガンダムAGE全世代、ここに集う!
AGE-3で終わりかと思った、AGEシリーズもAGE-FXを加え遂に4機になりました。
きっとこれで、コンプリート...のはず。
写真はAGE-1とAGE-2です。
AGE-1は、ファーストガンダムを彷彿とさせるデザインでしたが、AGE-2はその変形機構などZガンダムを彷彿とさせるものがありました。
(AGE-2から靴が赤->青になってます。AGE-1の靴が赤なのはガンダムのマネをしているからに違いない...^^;。)
でAGE-2からAGE-3へはダブルゼータガンダム同様に、デカい、重い、合体する!という方向性での進化となったわけですな。
そしてAGE-3からAGE-FXへと進化しますが、やはり「最後はファンネル」と、ニュータイプ専用機となりました。でも、デザイン的にはこのAGE-FXなかなかいいですね。
それはそうと、ちょっと気になっていたことがあります。AGE-3が持っているシグマシスライフルと、AGE-FXが持っているダイダルバズーカはどちらも、かなり大きいですが一体どちらがデカいのか?ということで...
と、圧倒的にダイダルバズーカのほうが大きいですね。
どうやら手持ち武器もAGE-FXが最強のようです。(少なくともサイズは)
ということで、AGEシリーズはこれでいったん、おしまいとなりそうです。
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