HGUC ヴィクトリーガンダム まとめ
ヴィクトリーガンダムは、TVアニメ「機動戦士Vガンダム」に登場した主役MSである。このヴィクトリーガンダムはガンダムとしては珍しく、「量産型の兵器」として描かれており劇中では、機体の一部を特攻させるなど量産型ならではのシーンも描かれている。また、機体としては機体の各部がコアファイターを中心に、トップリムやボトムリムなどにブロック化されており、それぞれを組み合わせることによりいろいろな形態が再現可能となっている。
さて、この「HGUC ヴィクトリーガンダム」はキットとしては
・このサイズなのでさすがに合体&変形機構はオミット。
・全高15.2mの小型MSを、HGUCで高度に色分け。
・各部の可動はかなり良好!いろいろなポーズがカッコよく決まる!
・コアファイターはディスプレイ用のものが付属。
・相方のツッコミに最適なビームハリセン(正しくはビームサーベル)が付属^^;。
と、合体変形機構が無いのはサイズ的にもしかたがないとしても、可動及びプロポーション的にはなかなかの仕上がりとなっている。
ヴィクトリガンダムシリーズ初のHGUC化となったこのキット、既にV2ガンダムも発売されているが、元祖ヴィクトリーガンダムも作ってみることをオススメする。
・塗装必要個所
色分けは成型色とシールでかなりカバーされている。細かな部分では以下の部分塗装が必要。
・腕や脚の各部窪みのグレー
・ヒジ関節の白
・足先の甲のグレー
・コアファイターコックピット部の青
・最新のHGUCだけあって合わせ目はほとんど無い。
・武器、付属品
ビームライフル
ビームサーベル X 2(通常のビーム刃X2とハリセン状のものが1つ付属)
ビームシールド X 1(ヒジにマウント可)
握り手左右
コアファイター(ディスプレイ用)
・可動
本機は合体&変形機構を有するMSであるが、このキットではそれがオミットされている。そのため、可変MSにありがちな可動部が外れやすい等の問題は無い。可動としては
・ヒジやヒザがほぼ180度まで曲がる
・股関節は上下に回転する機構付き
・肩関節はポリキャップによる引き出し式
とかなり優秀。ただし、足先だけはあまり前方に曲げることができないのはちょっと残念。
■おまけ
○Vガンダム大小
せっかくなので以前作った、「MG Vガンダム Ver.Ka」と並べてみました。
こうして見ると、プロポーション的にはこの2体はかなり近いように感じられます。
こちらは両機を横から見たところです。
MGでは腕や脚の丸い部分が赤いリングで縁どりされています。高密度「匠」仕様というだけあって、やはりディテールの細かさはスゴイですね。
あと、ほぼすべての窪みのグレーも成型色で再現されています。
うーむ、恐るべしVer.Kaですな...。
(もちろん、何分の1の手間とコストで、ここまでできるHGUCも良いものです^^;)
○ビームハリセン大小
これら2つのキットにはどちらもビームハリセンが付いています。
で、これら2を並べてみて気がついたのは...
何と、持ち手がMG(写真上)のほうが細いではありませんか!
普通はMGの方がサイズ的に大きくなるはずなんですけどね。
それはさておき、MGとHGUCの両方にビームハリセンを持たせてみました。
さて、こうなると念のため誰かを突っ込んでみたくなるのが人情です。
ということで...
久々にこの人に登場してもらいましょう!
ジム隊長「えっ、なに?何かくれるの?」
ジム隊長「何か後ろに殺気が...」
Vガンダム「いつも後ろで見てないで、たまには先頭に立って...」
Vガンダム「戦えっ!(一応隊長だし)」
バシンッ!!バシンッ!!(打撃音2回)
しかし、ジム隊長が自分で戦う日は...来るのでしょうか^^;。
Anonymous (04/19)
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tkt0314 (04/18)
スミ入れマーカー (04/18)
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