HGUC ズゴックE まとめ
「ズゴックE」といえば、OVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場する水陸両用MSである。パイロットはシュタイナーさん。アニメではサイクロプス隊として、1機のズゴックEと3機のハイゴックが連邦軍の北極基地を急襲したシーンで登場している。このズゴックEは、ズゴックが得ようとしていた本来のスペックを達成した機体ということで、そのシルエットはかなりズゴックに近いまま、格闘時のレスポンスや機動性の向上を図っている。
さて、この「HGUC ズゴックE」はキットとしては
・手足の蛇腹構造などズゴックの特徴をうまくキット化!
・10年以上前のキットとはいえ、侮れない色分け。
・腕のクローは全てがちゃんと可動。
・この時期のキットにしてモノアイはクリアパーツを採用!(ただし非可動^^;)
・つま先に可動部があり、ポージングがかなり自由に決まる!
と、昔のHGUCながらなかなか良くできたキットとなっている。もしズゴックを持っているなら、ぜひその進化形ともいえるこのズゴックEを横に飾って、その進化度を確認してみることをオススメする。
・塗装必要個所
色分けは昔のキットながら成型色とシールでかなりカバーされている。細かな部分では以下の部分塗装が必要。
・スラスターやノズル内部の赤と黒
・水中ジェットパックの白いライン
ただし、コックピットハッチなど赤いメタリックシールで再現されている部分は、気になるなら普通の赤で部分塗装することを推奨。
・合わせ目は脚部中央にあるが、意外と目立たず気にならない。腕部等はモールドとして処理されていたり、肩アーマーは中央部に合わせ目があるものの、中央部に円形のパーツが付く構造のためこれまた目立たなくなっている。10年以上前のキットとしてはかなり優秀な部類に入る。
・武器、付属品
水中ジェットパック
・可動
腕部や脚部は蛇腹状の構造が再現されているが、これはズゴックとは異なり見かけだけで、内部的には通常のMS同様にヒジ及びヒザで可動する構造となっている。ただ、そのせいで関節がへたりにくいのではないかと思われる。また、この時期のHGUCとしては珍しくつま先部分が可動するためポーズがつけやすい。
・ヒジやヒザは90度程度曲がる
・水中MSには珍しく腰に可動式サイドアーマーが付いている
・つま先の可動は巡航形態の再現にも使用
■おまけ
○ズゴック&ズゴックE
ズゴックとその発展機であるズゴックEを並べてみました。
うーむ、全体的なフォルムはかなり似ていますが、やはりズゴックEの方がどこか豪華に見えます。
特にこの背中側のズゴックEのディテールは、いかにも戦闘メカという感じがしますね。
まあ、でもビーム砲などの装備はほぼ共通なのが、やはり兄弟機です^^;。
○重要な問題
同じアニメで活躍したズゴックEとハイゴックですが、ここで重要な問題が...。
ズゴックEとハイゴック、いったいどちらが上位機種なのでしょう?
ズゴックE「同じアニメで活躍した我々だが、いったいどっちが上位機種なのかここではっきりさせたいと思う」
ハイゴック「なに?」
ズゴックE「上位機種といえばやはりこの私、ズゴックEだ。見よ、ズゴックから正統進化したこの洗練されたフォルムを!」
ハイゴック「いやいや、この肩幅の立派な私を見てくれ!名前に「ハイ」が付いているのもダテじゃない!(Hi-νガンダムなんてのもあるわけだし...。)」
そんな所に通りすがりの...
ズゴックE&ハイゴック「あっ、あなたは?」
シャア専用ズゴック「ふふふ、どちらが上位機種ということで揉めているらしいが、それは...」
シャア専用ズゴック「ズバリ、ズゴックEが上位機種だ!なぜなら隊長さんが乗っているからだ。」
ズゴックE「やったーーー!」
ハイゴック「ガーン、そういえばそうだった!」
シャア専用ズゴック「ふふふ、やはりエラい人が乗っているのがエラい機体なのだよ。(ちなみに一番エラいのは総帥機という。)となるとやはり...」
シャア専用ズゴック「私が一番ということになるのか...。キラーーン!」
ズゴックE&ハイゴック「ズコッ...」
(まあ、ハイゴックはゴック系の機体なので、どっちが上ということは無いかもしれませんけどね。)
さて、せっかくなのでジオン水泳部の皆さんで...
コマネチ!
(ハイゴックのコマネチはかなり微妙...だけど気にしないで^^;)
では、また次回!
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