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MG ターンX まとめ

MG ターンX @ 2014年7月 7日

「ターンX」は「機動戦士∀ガンダム」に登場するMSである。パイロットはギム・ギンガナムさん。
ターンXは月のマウンテンサイクルから発掘された謎多き機体である。Xの名の由来は「X(ローマ数字の10)番目の星により道を曲げられたもの」とされている。本機のその異様なフォルムは過去から幾度も補修を繰り返し受け続けたためであり、今ではオリジナルの機体形状も判然としないとのことである。
この機体はターンエーガンダム同様にシド・ミード氏がデザインを行ったという点で他のシリーズのMSとは一線を隔すデザインとなっているが、斬新すぎるその姿はガンダムシリーズのMSの中でもかなり特異な部類に入るのは間違いないであろう。

さて、この「MG ターンX」はキットとしては

・左右非対称の独特なフォルムをカッコよく再現!
・可動は必要にして充分な範囲を確保!
・シャイニングフィンガーはエフェクトパーツも付いている。
・背中のキャラパスには、ビームライフルを始めいろいろな武器をセット!
・全体が9つのブロックに分離!専用のディスプレイベースも付いている。

と、その独自のフォルムを再現しつつ、さらに合体変形機構も盛り込むなどなかなか精力的なキットとなっている。
さて、No.100のMGとしてターンエーガンダムがリリースされてからはや7年...。ぜひこのターンXとターンエーを一緒に並べてみることをオススメする!


・塗装必要個所
 色分けは成型色とシールでカバーされている。部分塗装が必要な箇所は見当たらない。
 
・最新のキットだけあって、合わせ目は殆どないのが素晴らしい。

・武器、付属品
ビームライフル(キャラパスにマウント可)
ハンドビームガン(キャラパスにマウント可)
バズーカ(全体が伸縮、キャラパスにマウント可)
三連装ミサイルランチャー(キャラパスにマウント可)
シャイニングフィンガー用エフェクトパーツ
握り手、武器用握り手、ライフル用、平手(全て左のみ)
ディスプレイベース(分離状態でもディスプレイ可能)
ギム・ギンガナムフィギュア(座/立)

・可動
可動は合体分離機構を有する機体にしてはなかなか良好。合体分離も接続部分が目立たないような作りになっているところがなかなか良く出来ている。
 ・ヒジ、ヒザはほぼ180度可動する。
 ・足先はまるで重機のような安定性がある上に、かなり可動する。
 ・肩及び股関節の接続部は軸の角度が変えられる機構付き
 ・右手のクローは、全てが可動式で例のポーズもちゃんと再現可能


■おまけ

○兄弟でGo!
MG ターンX
さて、これでターンエーとターンXの兄弟機が揃ったので、一緒に並べてみました。
うーむ、こうして見るとターンXのほうが一回りぐらい大きいですね。

MG ターンX
こちらは横から見たところです。
どちらも曲線が多用されているのは、やはりデザイナーの好みでしょうか...

MG ターンX
兄弟機と言っても、似ている部分は少ないような気もしますが、脚部のスラスターベーン付近はかなり構造が似ています。

さて、そういえば付属のディスプレイベースを使うと
「劇中をイメージしたディスプレイ」(<ーと取説にそう書いてある^^;)
ができるらしいです。ということで...

MG ターンX
ターンX「だーれだ?」(後ろから目隠し)
ターンエー「お兄ちゃんだね?!」

というシーンが再現できてしまいます。

・・・

MG ターンX
...というのは嘘でこっちが正解のようです^^;。
ちなみに、これの再現だけのために...

MG ターンX
写真のように、腰のフレーム部分が丸ごと後方に移動する機構がついています。
これだけのために、ここまでのギミックを仕込むとは...バンダイもよくやる!

ではせっかく二人が揃ったので、最後にいつものやつを...

MG ターンX
コマネチ!
と、やはりターンXは右手がバルタン星人なのがツライですね。


B00J4G4FNEMG 1/100 Concept-X6-1-2 ターンエックス (ターンエーガンダム)
バンダイ 2014-06-14


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