HGUC クロスボーンガンダムX1 まとめ
クロスボーンガンダムX1は、コミック「機動戦士クロスボーンガンダム」に登場するMSである。(パイロットはF91と同じシーブックさん。ただしキンケドゥと名を変えている。)このクロスボーンガンダムは設定によるとF91の後継機「F97」として開発されたが、開発元を偽装するために、「海賊」をモチーフとした装飾が後で施されている。
ということで中身はF91と類似しているもののドクロのマークがついていることで
「海賊=パイレーツ」
に見えるため、一種異様な外観を持っている。
武器も、海賊が持っているような銃やサーベルが兵器化されており、やっぱりヒーローと言うよりは海賊というのがピッタリ来る。
さて、このクロスボーンガンダムは一部ビルドファイターズの魔王のパーツを流用しているらしいが、そこは最新のキットだけあってなかなか素晴らしい可動となっている。欠点としては部分塗装がかなり必要なことだが、それでもようやくリリースされたこのクロスボーンガンダムをF91と一緒に並べてみることをオススメする。
・塗装必要個所
本体の主要な部分は成型色とシールによりある程度カバーされている。しかし、武器を中心に色が足りておらず、設定通りにするなら部分塗装が必要な箇所はかなり多い。部分塗装が必要な箇所としては
・アンクルアーマー、つま先等の窪みのグレー
・足の裏の中央部分のグレー
・サイドアーマーの中央部及び周辺部のグレー
・胸の横のアンカーの白
・肩及び胸の黄色
・バックパックのブースター付近の黄色
・ザンバスターの各部分のグレー
・コアファイター全体^^;
など。特にザンバスターは白一色成形を複雑なパターンでグレーに塗り分ける必要があるのはさすがにツライものがある。しかも目立つ部分なので、パスもしづらい...。
・最新のキットだけあって合わせ目はほとんど無い。細かなところでは
・脹脛中央
・バスターガン中央
などに合わせ目がある。
・武器、付属品
ザンバスター(バスターガンとビームザンバーに分離)
ビームシールド (クリアピンク成形)
ブランドマーカー×2(クリアピンク成形)
ビームサーベル×2(刀身はクリアピンク成形)
ヒートダガー×2(手持ち用と、足裏への装着用)
握り手左右、武器用持ち手左右、ザンバスター用右手
コアファイター
・可動
可動は、ヒジヒザ共に180度近くまで可動し、HGUCとしては最高レベルの可動となっている。最近のHGUCではプロポーションを重視するためか可動が90度程度に抑えられているものが多いが、このクロスボーンガンダムは接近戦用の武器が豊富に付いていることもあり、この可動はなかなかウレシイものがある。
・脚や腕など可動が広く、ほとんどどんなポーズでも取ることができる。
・股関節は上下に回転する機構あり。
・肩関節は普通にボールジョイントで接続である程度引き出せる。
・背中のブースターユニットは、それぞれが可動する。
■おまけ
○F91とF97
クロスボーンガンダムの先祖であるガンダムF91と並べてみました。
こうして見ると若干ですがF91のほうが小さいですね。
2体のアップです。
うーむ、同系統の機体といってもやはり見た目は随分と違いますね...。
(これも偽装の成果でしょうか?)
○海賊大小
今度はMGとHGUCのクロスボーンガンダムを並べてみました。
並べてみると、大きさは違うもののプロポーションはほとんど同じに見えます。
まあでも、こうやって2体を並べると海賊の親分と子分みたいですね^^;。
そういえばMGのザンバスターも白一色成形で、HGUC同様に部分塗装が必要でした。
MGは2006年と8年前のキットなので、これが今リリースされたならきっとこのあたりもちゃんと色分けされるのでしょうね。
HGUC 1/144 クロスボーン・ガンダム (機動戦士クロスボーン・ガンダム) バンダイ 2014-11-15 |
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