MG 百式 Ver.2.0 まとめ
「百式」は、テレビアニメ「機動戦士Ζガンダム」、「機動戦士ガンダムΖΖ」などに登場する「エゥーゴ」の試作モビルスーツである。パイロットはクワトロさん(シャア・アズナブル)他。この百式は本来はガンダムタイプに分類される機体だが、金色のカラーリングをはじめ独自の特徴を持つ。本機は開発中であったデルタガンダムの基本性能を維持しつつ、変形機構をオミットし完成させた機体となっており、本キットでは脚部等にデルタガンダムの変形機構が名残として残されている。
さて本キットの特徴は
・落ち着いた艶消しゴールドでその機体色を再現。
・可動箇所がかなり多く、自由なポージングを実現!
・脚が長くスマートな現代的なプロポーション
・頭部カメラにはバイザー、ツインアイ、走査線タイプのパーツが付属
・ビーム・ライフルやクレイバズーカ、ビームサーベルなどの武器をセット
・ただしゴールドの塗膜は弱いので、スミ入れなど細心の注意が必要。
となっている。
MGとしてはかなり以前に、ゼータガンダム、ガンダムMk-IIがVer2.0でリリースされているが、ついに百式もこれに加わることになった。ぜひVer.2.0シリーズをコンプして、ガンダムチームを結成してみるとことをオススメする。
・塗装必要個所
アンダーゲート採用のメッキパーツと各成型色で設定通りになる。
塗装が必要なのはフィギュアぐらい。
・パーツ分割が工夫されているため、合わせ目はほとんど無い。
・武器、付属品
ビームライフル
クレイバズーカ(マガジン着脱可)
ビームサーベル X 2(持ち手はリアアーマーにマウント可、刀身はクリアイエロー成形)
可動式マニピュレータ左右
差し替え用頭部パーツ(バイザー、ツインアイ、走査線)
フィギュア(クワトロ・バジーナ:座、立)
別売りのバリュートパック取り付け用パーツ
・可動
Ver.2.0というだけあって、可動はかなり良好。ヒザやヒジの関節はほぼ180度曲がるだけでなく、各所に可動が追加されている。
・足先はつま先部分が可動。
・脚部に可動式のシリンダーを内蔵
・肩関節は引き出しと回転の可動軸がある
・胸部には前後のスイング機構
・フレキシブルバインダーは、その名の通りフレキシルブルに可動
■おまけ
○チームVer.2.0全員集合!
さて、百式もめでたくVer.2.0デビュー!ということで、ずっと前にVer.2.0としてリリースされているゼータガンダムと並べてみました。と、こうして見ると、ゼータガンダムのほうが頭1つ分くらい大きいですね。
そしてこちらもガンダムMk-II Ver.2.0と並べたところです。
と、足のサイズや太さなど百式はかなりスマートな体型ですな。
ということでこれで、ガンダムチームが3機揃いました!
しかし、百式以外は2005年のリリースなので10年かけてのチーム結成となりましたね。
(今出ないキットも10年待てばもしかして...。ガンプラは息が長いです^^;)
○新旧百式
さて、こちらは新旧の「MG 百式」を並べてみたところです。
と、Ver.2.0はかなりスマートですが、初代はかなりガッチリ体型ですね。
そして新旧で最も違っているのは、やはり機体表面のゴールドの表現です。
初代はまさに鏡面仕上げ、それに比べてVer.2.0は落ち着いたゴールドとなっています。
あと大きく違っているのは、背中のフレキシブルバインダーのサイズです。
これを見るとVer.2.0ではより長くスマートな形状になりました。
こちらは背面です。
Ver.2.0ではデルタガンダムの変形機構を再現したからか、脹脛周辺の構造が随分違っているのがなかなか興味深いです。
あと見るからに違うのは、写真の靴のサイズです。
うーむ、初代は足の横幅がVer.2.0の1.5倍くらいあるような気が...。
またヒザアーマーのパーツも、Ver.2.0は細長い形状のものになっていて全然違いますね。
ということで、初代の2001年リリースから14年かけてリニューアルしたこのVer.2.0は、大きな変化を遂げているようですね。
さて、では最後に恒例の...
コマネチ!
ここで、新機構の肩関節を活かすことが出来ました^^;。
MG 1/100 百式Ver2.0 (機動戦士Zガンダム) バンダイ 2015-05-30 |
Anonymous (04/19)
Anonymous (04/19)
Anonymous (04/19)
Anonymous (04/19)
Anonymous (04/19)
tkt0314 (04/18)
スミ入れマーカー (04/18)
Anonymous (04/18)