HG ガンタンク初期型 まとめ
ガンタンク初期型はOVA「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に登場する連邦軍のMSである。取説によると型番は「RTX-65」で、U.C.0065に連邦軍に制式採用されている。このガンタンク初期型は、両肩に大口径砲、両腕に4連装機関砲とガンタンクと似た装備となっているが、見た目は全くと言っていいほど異なっている。(詳細はオマケ参照)ちなみに、このガンタンク初期型は「大型戦闘車両」に分類されているらしいが。その後の研究ではモビルスーツのカテゴリに含まれるという説もあり、未だにどちらが正しいとの決着は付いていないらしい。(個人的にはガンタンクがMSなら、この初期型もMSだと思いますが...)
さて、久々のタンク系MSの初期型ガンタンクはキットとしては
・各部のディテールにより実在兵器のような存在感を演出!
・キャタピラは、予想外の中央分割構造で、組み立て簡単!
・大口径砲はシリンダーギミックを有す可動を実現!
・実際に役に立つかは別として、キャタピラの分離ギミックも再現
と、なっている。
OVAで若き日のシャアが操縦した(もしかして、初の搭乗機?)このガンタンク初期型であるが、ぜひ後のガンタンクと共に飾ってみることをオススメする!
・塗装必要個所
主要な部分は成型色とシールで色分けされており、そのままでもほとんど違和感の無い出来栄え。ただし、設定通りにしようとすると、それなりに部分塗装が必要となる。
・額センサー部のオレンジ
・ハッチ周辺等の覗き窓のグリーン
・頭部アンテナの白
・背部排煙ダクトの茶色
などに部分塗装が必要。
・パーツ分割が工夫されているので、合わせ目はほとんどない。
大口径砲も円筒形パーツが使われているため合わせ目レスとなっている。合わせ目があるのは
・肩
・腰部分
ぐらい
・武器、付属品
大口径砲(砲身が可動)
4連装機関砲(両手に装備)
3連装機銃
付属品は特に無し
・可動
通常のMSとは違い、タンクということで可動は上半身がメインとなっている。
・腰部や頭部は360度回転する。
・ヒジはHGUCと同レベルの可動。
・左右のキャタピラは胴体と分離。
・大口径砲は凝ったシリンダーギミックで可動
となっている。
■おまけ
○初期型と最新?型
さて、「HG ガンタンク初期型」と「HGUC ガンタンク」を並べてみました。
うーむ、どちらも下半身が戦車で上半身に大砲というのは同じですが、カラーリングや胴体の太さなどがかなり違いますね...。
(背はガンタンクのほうが高いですが、横幅は初期型のほうが広いです。)
写真は2機を真上から見たところです。
と、驚くべきことに上から見た面積が初期型のほうがガンタンクの1.5倍くらい大きいです。
これだけ車格?に差があると、軽自動車と普通乗用車ぐらいの違いがあるような気がします。
こちらはガンタンク&初期型を横から見たところです。
こうして見ると、キャタピラ部も初期型のほうがかなり大きいです。
これだけ大きさに差があると、初期型のほうが走破性能が高そうな気がします。(初期型なのに)
写真は背中側です。
並べてみると背中の排煙ダクトは、初期型が大型のダクトが1基、ガンタンクが小型のダクトが2基となっているのが面白いですね。
(もしかして、ガンタンクで小型化が進んだ?)
最後は2機チームでの砲撃シーンです。
しかし、こうして2機並べると、強そうでボスに見えるのは初期型のほうですかね?
HG 1/144 RTX-65 ガンタンク初期型 (機動戦士ガンダム THE ORIGIN) バンダイ 2015-05-15 |
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