「RX-78-2 ガンダム」といえば、あの伝説のアニメ「機動戦士ガンダム」の主役機であるが、本機はコミック「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に登場したガンダムである。パイロットはアニメ同様にアムロさん。このORIGIN版ガンダムは、肩にショルダーキャノンを装備するなど、アニメのガンダムとは細かな違いが色々とあったりする。
さて、今までにRX-78と呼ばれるガンダムはMG第一号として発売された、Ver1.0(1995年)から、Ver1.5(2000年), Ver0079(2005年)、Ver.2.0(2008年), Ver3.0(2013年)(その他バリエーションではVer.Kaなどもアリ)と何年かおきに新しくバージョンアップしたキットが発売されている。そして今回はTHE ORIGINのアニメ化を記念して本キットがリリースされた。
さてこの「MG ガンダム ORIGIN版」のキットのデキはというと
・驚異の可動で色々なポーズが滑らかに決められる。
・ショルダーキャノンやガトリングガンなど、ORIGIN版の装備を細かく再現。
・武器はビームライフル2種にハイパーバズーカなどの充実装備!
・LED(別売り)でカメラアイが発光!
・合わせ目が武器も含めてほとんど無い!
・色分けも、ほぼカンペキ!
と、キットとしては素晴らしい出来となっている。アニメのガンダムとはちょっと趣の異なるこのORIGIN版ガンダム。ぜひガンダムと一緒に並べてみることをオススメする。
・塗装必要個所
本体や武器なども含め、部分塗装が必要と思われる場所は見当たらない。
塗装が必要なのはフィギュアぐらい。
・パーツ分割が工夫されているため、武器類を含めても合わせ目は全く無い。
ハイパーバズーカは砲身が筒状のパーツになっているので完全に合わせ目レスなのが素晴らしい。また頭部も全く合わせ目が無い構造になっている。
・武器、付属品
ショルダーキャノン
ビームライフル初期型(シールド裏とお尻にマウント可)
ビームライフル後期型(シールド裏とお尻にマウント可)
ハイパーバズーカ(お尻にマウント可)
シールド(覗き窓が開閉、腕と背中とお尻にマウント可)
ビームサーベルx2(ランドセルに取り付け。刀身はクリアピンク)
可動式のマニピュレータ(左右)
武器発射エフェクトパーツ3種
1/100アムロ(私服、座/立)
・可動
ヒザやヒジなどは最近のMG同様180度近くまで可動する。特徴的なのは
・足先が3ブロックに分かれており、つま先は左右に捻ることも可能。(おそらくMGでは初)
・股関節は斜め下に可動する特殊な作り。
・胴体は前後左右に動かすことができる。
・肩関節は肩アーマー上部が分割可動することで腕をかなり上げることができる
・指は関節が3つもあるので表現力豊か
となっている。
■おまけ
○MGガンダム勢揃い
さて、これまでにもMGのガンダムは色々作ってきましたが、ORIGIN版ガンダムはどのキットに近いのでしょう?
まずはMG ガンダムVer.1.5と並べてみました。
Ver.1.5は初期のMGですが全体的にどっしりとした感じのフォルムです。
(最近のスマート体型にはない良さがあります。)
お次は2005年リリースのVer.0079です。
このキットはゲームに登場したガンダムがモデルになっているので、全身に細かなモールドがあって角ばった印象を受けます。
そして、2008年リリースのVer.2.0です。
このキットは原点回帰ともいうべき、シンプルなディテールでアニメのガンダムに一番近いという印象です。
全体的に丸みを帯びたフォルム、そして少ないモールドとこの機体がORIGIN版に一番近いような気がします。
最後は「大きなRG」という噂のあったVer.3.0です。
このキットは外装が細かく2色に色分けされていたり、足先が3分割されていたりと意欲的なキットでしたが、その分メカ感がかなり強いです。
さて、これまで作製した全てのMGガンダム勢揃いです。
ガンダム量産化の暁には、ジオンなどひとたまりも...無さそうですね^^;。
(ちなみにスコープのクリアパーツ採用はこのORIGIN版が初のようです。)
ということで最後は恒例の...
コマネチ!
うーむ、可動に関してはこのORIGINガンダムは文句無しですね!
Anonymous (04/19)
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tkt0314 (04/18)
スミ入れマーカー (04/18)
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