RG シナンジュ まとめ
「 シナンジュ」はアナハイムエレクトロニクス社から「袖付き」が強奪した試作MSを改修した機体である。本機体はユニコーンガンダムを開発するための情報収集を目的とし、ユニコーンガンダム同様にサイコフレームが使用されている。パイロットは、シャアの再来といわれているフル・フロンタルさん。そのせいか、機体は全身が見事なシャア色となっている。シナンジュは1/144スケールとしては2010年にHGUCが投入済みであるが、今回は6年の歳月を経て、ユニコーンシリーズ初のRGとしてラインナップに加わることとなった。さて、本キットRGシナンジュの特徴であるが
・サザビーを彷彿とさせるそのボリュームは圧倒的な存在感がある。
・真紅で光沢のある機体は、いかにもスペシャルな印象。
・各部に施されたエンブレムやラインはメッキパーツでキラキラ輝く。
・ビームアックスなど豊富な武器が付属!
となっている。
RGとしては、ユニコーンガンダムに先行してリリースされたこの「RG シナンジュ」、将来リリースされる(かもしれない)ユニコーンガンダムに先立って、ぜひ作製しておくことをオススメする!
・塗装必要個所
ほとんどが成型色により再現されており、部分塗装が必須な部分が見当たらないのが素晴らしい。特に金色のエンブレムやラインはシールではなく、ゴールドメッキパーツで再現されているが、これが黒いパーツとまるでパズルのように組み合わされ、一体化するのはなかなか良くできている。なお、RGといえばメタリックのリアリスティックデカールがお約束だが、この「RG シナンジュ」ではメタリックシールは、内部フレーム等に使われており、外からはほとんど見えないようになっている。
・パーツ分割が工夫されているため、合わせ目は少ない。ただ、プロペラントタンクは、長い上にモナカ割になっているところが少し気になる。
・武器、付属品
ビームライフル(お尻にマウント可)
グレネードランチャー(ビームライフルに取り付け可、シールドの裏側にマウント可)
シールド(前腕、肩にマウント可。
ビームアックス X 2(ビーム刃のパーツ長短 X 2が付属。2つを連結してナギナタ状にできる。)
ビームサーベル X 2(ビーム刃用クリアパーツが2つ付属)
握り手左右、左平手、可動式左右
フル・フロンタル(立ちポーズ)
・可動
可動は、かなりマッシブな体型ながらヒジヒザ共に120度以上は可動する。可動する箇所もかなり多いため、申し分ないレベル。
・腕部には外装のスライド機構あり。
・腰は水平以外にも前方に可動する機構あり。
・股関節は特に凝ったギミックはなく、ポピュラーな可動軸で脚部をマウント。
・翼は上下左右に自由に可動
となっている。
ただし、背中に重量物?が付いているためか、胴体部分の関節が後ろに仰け反りやすいのが難点。(過去にMGで採用されていた、ストッパーなどが付いていればよかったかも。)
■おまけ
○二人はシナンジュ
「RG シナンジュ」と「HGUC シナンジュ」の2機を並べてみました。
こうして見ると、シナンジュはHGUCとRGでプロポーションは、ほとんど同じですね。
とはいえ、表面の光沢は「RG シナンジュ」が、圧倒的にテカテカ感があります。
そしてゴールドの部分は、HGUCがシールで再現なのに対して、RGはメッキパーツなので輝きが違います。
ただ、HGUCは渋いゴールド+艶消しの赤でなかなか落ち着いた感じがするので、これは好みが分かれるところでしょうね...。(兵器という意味では、HGUCのほうがリアル感があります。)
いずれにしろ、どちらもかなり派手な機体なので、存在感はバツグンですね!
さて、RGでシナンジュが出たということは...
いずれ写真のサザビーさんもRGで出るのでしょうか?(写真は「HGUC サザビー」です。)
シナンジュが出たなら、サザビーは技術的には大丈夫でしょうが、やはり出るならνガンダムが先でしょうかね?
(完全変形のRGユニコーンは、当面技術的に期待薄ですが、バンダイ驚異のメカニズムで、いつかなんとかしてくれると信じています^^;。)
RG 機動戦士ガンダムUC MSN-06S シナンジュ 1/144スケール 色分け済みプラモデル バンダイ 2016-08-06 |
Anonymous (04/19)
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