「デルタガンダム」は百式の真の姿ともいえる可変モビルスーツである。これは、モビルスーツ開発史において可変モビルスーツの開発は困難を極めたため、デルタガンダムの変形機構をオミットして開発されたのが百式であることに由来する。このデルタガンダムは設計上はZガンダムと遜色ない性能だったらしいが、実際には試作機が作られることもなく、可変モビルスーツの歴史の一部としての記憶だけが存在するある意味、幻のMSとされている。
(そのためか、取説のスペックでは、「全高:不明, ジェネレーター出力:不明, 装甲材質:不明」と、謎めいた記述になっている。)
ということで、実際には存在しないという噂のデルタガンダムであるが、キットとしては
・全身に渡り、高価なゴールドメッキパーツで機体色を再現。
・差し替え方式により、MS&ウェーブライダーの両形態を再現可能。
・頭部カメラにはバイザー、ツインアイタイプから選択可能
・ビーム・ライフルやシールド、ビームサーベルなどの武器をセット
となっている。
幻のMSということもあり、ガンプラとしては初のキット化となったデルタガンダムであるが、ぜひ百式の真の姿をその目で確認してみることをオススメする!
・塗装必要個所
ほぼ成型色のみで設定通りになる。
塗装が必要なのは
・足の裏のグレー
・バーニア内部の赤
ぐらい。全身ゴールドメッキで派手な機体なので、部分塗装しなくてもあまり気にならない。
・メッキパーツでアンダーゲートが多用されているので、合わせ目は少なそうと思いきや、各部に普通に合わせ目が存在する。
・大腿部後方
・前腕
・肩アーマー, Etc...
特に肩アーマー中央の合わせ目は目立つので、ここはパネルライン等として処理して欲しかった...
・武器、付属品
ビームライフル
シールド
ビームサーベル X 2(持ち手はシールドにマウント可、刀身はクリアイエロー)
握り手左右、サーベル用右手、ライフル用右手、平手左右
変形用差し替えパーツ一式
・可動
可変機ということもあるためか、HGUCとしては可動は良好。たいていのポーズは、難なくこなすことができる。
また変形は差し替え方式を採用しているため、どちらの形態も安定した状態でディスプレイすることができる。
・ヒザやヒジは約120度程度可動。
・肩と股関節は、安定性重視の棒状ジョイントを採用。
・肩関節の上部への可動は、別途可動軸を追加。
・フレキシブルバインダーは、その名の通りフレキシルブルに可動
■おまけ
○百式完全体
写真は「HGUC 百式」と「HGUC デルタガンダム」を並べてみたところです。
うーむ、こうして見るとデルタガンダムは長いライフルや、シールドなどいかにもハイエンド機という感じがします。
写真は2機を後ろから見たところです。
並べてみると、身長はデルタガンダムのほうが少しだけ高めとなっています
こちらはデルタガンダムと百式を横から見たところです。
と、フレキシブルバインダーはデルタガンダムが、百式よりも一回りぐらい大きいです。
しかし、同じゴールドでもメッキかそうでないかで、見た目の印象が随分と違いますね。
さて、せっかく2機が揃ったので、夢のコラボレーションということで...
ウェーブライダー形態のデルタガンダムに、百式を乗せてみました。
これはまさに、ゴールデンコンビですね^^;。
では、最後にお約束の...
コマネチ!
うーむ、黄金のデルタガンダムのコマネチは、まさに光り輝いて眩しいですね。
Anonymous (04/19)
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tkt0314 (04/18)
スミ入れマーカー (04/18)
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