HG ガンキャノン機動試験型/火力試験型 まとめ
ガンキャノン機動試験型/火力試験型は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に登場する連邦軍のMSである。このキットでは「RCX-76-01A ガンキャノン機動試験型」と、「RCX-76-01B ガンキャノン火力試験型」のどちらかを選択して組み立てる仕様となっているが、機動試験型は動力・駆動系の試験を目的とし、両肩にはガトリング砲が装備され、頭部にはガンダムに似たV字型ブレードアンテナを持つ。また火力試験型は両肩に大口径砲、右腕にはマニピュレーターに代わって4連装機関砲を装備する長距離支援用の機体となっている。
さて、この「ガンキャノン機動試験型/火力試験型」はキットとしては
・2種類の機体を組み立て後に差し替えで換装可能!
・大口径砲はシリンダーギミックを有す可動を実現!
・最新のキットということで、可動はかなり良好。
・ガンキャノンとガンタンクを足して2で割ったようなフォルムを忠実に再現。
と、なっている。
見た目はガンキャノンながら、ガンダムともガンタンクとも似ているような気がするこの「ガンキャノン機動試験型/火力試験型」ぜひ後のガンキャノンやガンタンクと共に飾ってみることをオススメする!
・塗装必要個所
主要な部分は成型色とシールで色分けされており、そのままでもほとんど違和感の無い出来栄え。設定通りするなら
・各部の窪み部分のグレー
・大口径砲シリンダーのグレー
・頭部バルカン砲やセンサーの赤とグレー
などに部分塗装が必要。
・パーツ分割が工夫されているので、合わせ目はほとんどない。
大口径砲も円筒形パーツが使われているため合わせ目レスとなっている。合わせ目があるのは
・肩
・胸部サイド部分
ぐらい
・武器、付属品
大口径砲(砲身が可動)
4連装機関砲
マシンガン
ライフル
シールド
マニピュレータ左右、武器用マニピュレータ右
ディスプレイスタンド(アームが2本タイプ)
・可動
最新のキットだけあって、可動はなかなか優秀。特徴としては
・ヒザやヒジは180度近くまで可動。
・股関節には前後へのスウィング機構。。
・胸部は前後に可動。
・大口径砲は凝ったシリンダーギミックで可動
となっている。
■おまけ
○赤と黄色
赤いガンキャノンと黄色いガンキャノンを並べてみました。
色は違うものの確かにどちらもガンキャノンですが、やはり大口径砲は2足歩行の機体には、ちょっと無理があったようですね。
写真は2機を横から見たところです。
こうしてみると、黄色いガンキャノンのほうが、頭半分ぐらい背が高いです。
○ちょっと昔のV作戦戦士
さて、オリジンで登場した
(局地型)ガンダム、ガンキャノン(火力試験型)、ガンタンク(初期型)を勢揃いしてみました。うーむ、この絵はちょっとレトロなV作戦戦士といったところでかね?(色が全体的に地味です^^;)
3機を上から見たところです。
こちらはガンタンクとガンキャノンの大口径砲を並べてみたところです。
と、この2つはサイズこそ違いますが、形状はほとんど同じように見えます。
このあたり、試作時だからか同じ装備を色々なMSに取っ替え引っ替えしているのが面白いですね。
ガンプラ HG 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ガンキャノン機動試験型/火力試験型 1/144スケール 色分け済みプラモデル バンダイ 2017-01-14 |
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