「プロヴィデンスガンダム」といえば、テレビアニメ「ガンダムSEED」の終盤に登場したザフトのラスボス機である。パイロットはラウ・ル・クルーゼさん。プロヴィデンスガンダムは最後にボス機としてフリーダムガンダムと交戦しているが、背中や腰に11基のドラグーンを装備し、パイロットの能力も相まって圧倒的な戦闘力を発揮した。
なお、本機は型番が「ZGMF-X13A」とフリーダムの「ZGMF-10A」と同じ系統となっており、構造的にかなり共通点のある兄弟機ということになっている。
さて「MG プロヴィデンスガンダム」はキットとしては...
・最新の技術を使い、可動はかなり良好
・フレームはフリーダムのパーツを一部流用だが、そう思えないマッシブな姿を再現!
・背中のバックパックは着脱式のドラグーンを5基搭載。
・バックパック用ドラグーンの発射エフェクトパーツが付属!
・背中が重いがこれがあれば安心!のディスプレイベースが標準装備。
と、なっている。
さて去年「MG フリーダムガンダムVer.2.0」がリリースされているが、ぜひライバル機のプロヴィデンスガンダムも一緒に並べてみることをオススメする!
・塗装必要個所
成型色とシールで色分けされている。付属のフィギュアを除いては部分塗装が必須の箇所は見当たらない。
合わせ目はモールドとして処理されているため、あまり目立たない。
・武器、付属品
ユーディキウムビームライフル
シールド(腕にマウント可)
大型ビームサーベル(刀身はクリアピンク成型)
ドラグーン x 11
握り手、武器用握り手、平手、ライフル用右手
ドラグーン射出用エフェクトパーツ x 5
G.U.N.D.A.Mエディション専用付属品
・ディスプレーベース
・水転写式デカール
・可動
ボリューム感のある体型ながら可動は非常に優秀。ヒジやヒザなどは180度近くまで可動する。ただし、ビームライフルはバズーカに近いサイズのため、バックパックや肩アーマーに干渉し、かなり動かしにくいのがちょっと残念。
・ヒジ、ヒザは180度近くまで可動する。
・肩は両側の胸部ブロックも動き、前方に可動する。
・股関節は上下方向に回転する機構付き。
・各ドラグーンは取り外し可能で、特に背中の5基はエフェクトパーツにより発射シーンが再現可能。
■おまけ
○フリーダムVSプロヴィデンスガンダム
「MG プロヴィデンスガンダム」と「MG フリーダムガンダムVer.2.0」を並べてみました。
こうしてみると、プロヴィデンスガンダムのほうが一回り大きいように見えますが、実際には背の高さはほぼ同じだったりします。
2機の上半身のアップです。
同じガンダムでも、白とグレーでは明らかに配役が違うことがわかります。
写真は背中側のアップです。
どちらも背中には大型のバックパックが装備されていますが、片方は翼でもう一方は亀の甲羅のような形状なのが対象的ですね。
こちらは、フルバースト&ドラグーンの射出シーンです。
そういえば、フリーダムは複数のビーム砲で複数の箇所を一斉攻撃できるものの、プロヴィデンスガンダムのように複数位置からのオールレンジ攻撃はできません。となると、やはりプロヴィデンスガンダムのほうが有利なのでしょうかね?
○気分はサーファー?
ちなみにですが、あのバックパックを見ると写真のような運用も頑張ればできるような気がします...。(グフのドダイや、MkIIのフライングアーマーのようなカンジで。)
ただし、武器を持たないとサーフィンしているように見えてしまいますが...。
では、これで平手も付いたことのなので、お約束の...
コマネチ!
背中が日輪みたいなのでどこぞの仏像のようですが...
やはり微妙にコワイです...^^;。
Anonymous (04/19)
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Anonymous (04/19)
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tkt0314 (04/18)
スミ入れマーカー (04/18)
Anonymous (04/18)